ハードディスク障害

ハードディスクの障害


ハードディスクの障害にはいろいろあります。

論理障害
機械的に障害はないのですが、ファイルシステム的に障害が発生した場合、論理障害にあたります。
フォルダが開かなかったり、フォルダの中身が無くなってたりという現象がそれです。ほとんどの場合、ルートフォルダが壊れてファイルとフォルダの関係性が失われてしまいます。軽度の論理障害の場合、元通りに戻すことができますが、重度の論理障害の場合、仮のフォルダ名やファイル名を付けて復旧します。

中程度物理障害
アクセスはできるがエラーが沢山ありまともにデータを読めない状態です。それでも分解することなく復旧することができます。ただし、物理障害が原因で上記の論理障害を起こしている場合が多いです。復旧には時間がかかります。

重度物理障害
BIOSで認識しないとか、異音(カチカチ、カコンカコン、途中で無回転)がするとか無回転とかの状態です。
分解修理が必要になり高額のデータ復旧代が発生します。
機械的に正常に戻してからの復旧になり、時間も要します。