TOSHIBA MQ01ABF050 2.5inch HDDのデータ復旧

パソコンに接続しても認識しない、TOSHIBA MQ01ABF050 2.5inchのハードディスクのデータ復旧依頼です。

富士通PCから取り出したTOSHIBA MQ01ABF050
富士通PCから取り出したTOSHIBA MQ01ABF050

1.まず、PCに接続して異音を確認します。回転はしています、異音もありません。

2.同じ場所を何回も読んでいる感じですので、データの読み取りエラーが発生しています。エラーの場所がWinodwsにとって重要な場所なのでHDDを認識しないのでしょう。

3.エラーを回避するために解析します。

4.解析ができました。復旧可能の判断をし、復旧することができました。

所要時間は即日対応し6時間程でデータをお渡しできました。

 

ビデオテープダビング(カビ取りとテープ結合)

カビの生えたビデオテープおまけにテープ切れを起こしています。今回はこれを修復しました。

テープのカビ、テープ切れ結合

1.まずはテープの結合をします。上記写真では右のテープは破棄します。どうしても結合部分の再生時ノイズは発生します。

2.結合した後に自動カビ取り器を使ってカビをとっていきます。通常はこれで取れないカビは断念します。これ以上をお求めなら手作業で膨大な時間が必要になるからです。

カビ取り時間は通常再生時間が発生し、結局通常ダビング時間の2倍の時間を必要としますのでお値段も2倍になります。

 

 

PCIe M.2の置換(250Gから500Gへ)DELLパソコン

容量不足のDELLノートパソコンの容量を挙げてほしいとのことで、お持ち込み。

1.起動正常です。CHKDSKでチェックします。エラーなし

2.SSD交換のため開封、内部の部品はPCIe M.2の250Gが付いていました。

DELLノートパソコンの内部
DELLノートパソコンの内部、M.2のSSDです

3.PCIe M.2のSSDを双方取付、丸ごとコピーソフトを使い容量拡大コピーを実施。エラーなく終了。

4.さすがに、M.2だけあってコピー時間も早い30分ほどで終了しました。

短時間終了につき、低料金でした。

 

BuffaloのUSBファイルサーバーHD-WLU3/R1のデータ復旧

バッファローのUSBファイルサーバーHD-WLU3/R1が持ち込まれました。接続できなくなったとのことです。この機種はRAID1構成です。

1.早速ハードディスクを取り出して検査します。ディスク1と2両方とも不具合を起こしているようです。

USBファイルサーバーHD-WLU3/R1
USBファイルサーバーHD-WLU3/R1

2.NAS用の復旧機に両ハードディスクを接続して、RAIDを再構築します。

3.RAIDパラメータはわかっているので、復旧機上で再構築でき復旧も100%うまくいきました。

短時間でRAID構築はできましたが、データ容量が多いため復旧に少々お時間をいただきました。

 

LENOVO パソコンM.2のデータ復旧

起動しないLENOVOのパソコンが持ち込まれました。

電源が点滅で起動しない状態です。

1.バッテリーを外して放電してもダメですとのこと

2.データ復旧にかかります。裏ブタを開けM.2を取り出すと、PCIeのSSDでした。

LENOVO
LENOVOのM.2データの復旧

3.復旧機にかけて復旧します。・・・論理障害もなく復旧はできました。

所要時間は容量が400Gを超えたため、4時間ほどの時間を要しました。