BuffaloのNas TeraStation PROのデータ復旧

バッファローのNASのTeraStation PRO TS-H1.0GTL/R5が持ち込まれました。起動しないとの事です。

1.早速内蔵ハードディスクを取り出して、ハードディスクの検査をします。4枚構成ですが、いずれも物理障害はありません。

2.データ領域も生きている様子です。復旧機に4枚繋いで、RAIDを構成してみます。

3.標準で構成はRAID5ですので、解析済みのRAIDパラメーターを5に設定してRAID構成してみます。

4.あっさりとフォーマット構成が確認でき、ファイルも大丈夫のようですので、そのまま復旧しました。

今回は、解析済みRAIDパラメータを使い簡単に復旧できましたので、世間で噂の高額復旧ではなく低額で復旧できました。

注意:NASサーバーもやがては壊れます。壊れる前に、4、5年が目安ですので自動でバックアップを取り始めるべきです。一枚でもハードディスクが壊れたら寿命が近づいていることを認識してください。