富士通のAH53/Cのデータ復旧

出張修理です。富士通のAH53/Cが起動しない状態です。画面左上にカーソルが出てそのままで起動しません。修復できない状態です。もしかしたら、ハードディスクが壊れているかもしれません。DIOSで認識はしているので大事なデータは復旧可能かもしれません。持ち帰り修理することにします。

1.ハードディスクを取り出し、検査したところデータは復旧可能です。

写真はハードディスクを取り出したところです。
写真はハードディスクを取り出したところです。

2.新しいハードディスクを装着して、Windows10をクリーンインストールします。以前にWindows10へのグレードアップ済ですので、認証は必要ありません。

3.データをもとに戻して終了です。

4.残りは現場でメール設定、プリンター設定などをして完了しました。

データも完全に元通りに戻り大変喜んでおられました。

パソコンサポート鹿児島データ復旧センターではリカバリーする場合でも、できる限りデータを取り出してからリカバリーを行います。

NECのVN770/Mのデータ復旧と修理

NECのVN770/Mが持ち込まれました。起動しないとの事です。途中までは起動するがログインできない状態です。

1.ディスクを取り出して、DiskInfoでチェックすると代替えセクターが多数でイエローカードでした。

2.本日どうしても欲しいデータがあるということでそこに集中してバックアップすることにしました。幸いパーティションにはアクセス出来るので、まずデータのバックアップを取りました。その場でとりあえずすぐ必要なデータをコピーしてお渡ししました。エラーはありませんでした。これで、お客様も作業を中断することなくその日に実施できます。

3.「Windows8からWindows10へアップグレードしてあった」ということで、新しいハードディスクへWindows10のクリーンインストールを行いました。リカバリーディスクは必要ありません。もちろんOfficeも再インストールします。

4.後はバックアップデータを元の位置に戻して終了。

今回は、ディスクはセクタエラーがたくさんあるもののデータ領域への被害は少なく、簡単にバックアップも取れて、しかもWindows10へアップグレードしてあったため、スムーズに短時間で復旧できました。朝受けて夕方にはお渡ししました。

データ復旧とWindows10へのリカバリーと新しいハードディスク2Tの部品代込みで25000円でした。

デスクトップへショートカットキーを作る方法(Windows10)

デスクトップへショートカットキーを作る(Windows10)

Windows10になってから デスクトップへプログラムのショートカットキーを作るのがすこしややこしくなりました。
その手順です。下の例ではWindows Live Mailのショートカットを作る例です。

1.「スタートボタン」→「Windows Live Mail」の上で「右クリック」→「その他」→「ファイルの場所を開く」をクリック

2.「Windows Live Mail」が選択されているのでその上で右クリック

3.「送る(N)」→「デスクトップ(ショートカットを作成)

以前に比べてややこしくなりました。

今回は「Windows Live Mail」というソフトを使って説明しましたが、WordでもExcelでもやり方は同じで、メニュー上のソフトを右クリックしてファイルの場所を開いて送るディスクトップへショートカットです。

FMV LIFEBOOK AH40をSSD化

お客様からSSD化の依頼を受けました。自分でやったけど上手くいかなかったらしい。

元のHD750GでSSDは160Gが持ち込まれました。丸ごとコピーができません。

リカバリーディスクがあるということで、そのリカバリーディスクからリカバリーすることが可能です。

1.リカバリーディスクを挿入し電源ボタンを入れます。

2.起動しない?ディスクが悪いのか、装置が悪いのか?

3.ブルーレイのディスクが少し汚れている!クリーニングして再起動OKでした。

4.リカバリー成功、SSD化OK

所要時間1時間

通常リカバリーの場合は、最新のアップデートまでしてお渡しするのですが、自分でなさるとの事。しかもWindows10にしたいということでWindows1064bitのディスクをお渡ししました。非常に低価格でリカバリーしました。