TOSHIBA HDD MQ01UBD100 無回転ハードディスクのデータ復旧

東芝の2.5inch 外付けUSBハードディスク型番:HD-PE10TWの復旧依頼がありました。

1.USB接続して状態確認します。無反応で無回転です。接触不良を疑い電力消費を確認したところ正常に通電しています。でも回転していません。

2.早速分解してみます。

3.通常のHDDではなく、USB接続一体型の特殊なハードディスクです。基盤不良と判断しました。

4.基盤を交換するしか方法がありません。

5.基盤の在庫がなく、後日基盤を入手し復旧に成功しました。

TOSHIBA MA01UBD100の基板交換とROM

今回は東芝製の特殊なUSB接続2.5インチハードディスクということで基盤の品ぞろえが無く取り寄せになりまして、一週間ほどお時間をいただきました。

TOSHIBA MQ01ABF050 2.5inch HDDのデータ復旧

パソコンに接続しても認識しない、TOSHIBA MQ01ABF050 2.5inchのハードディスクのデータ復旧依頼です。

富士通PCから取り出したTOSHIBA MQ01ABF050
富士通PCから取り出したTOSHIBA MQ01ABF050

1.まず、PCに接続して異音を確認します。回転はしています、異音もありません。

2.同じ場所を何回も読んでいる感じですので、データの読み取りエラーが発生しています。エラーの場所がWinodwsにとって重要な場所なのでHDDを認識しないのでしょう。

3.エラーを回避するために解析します。

4.解析ができました。復旧可能の判断をし、復旧することができました。

所要時間は即日対応し6時間程でデータをお渡しできました。

 

ビデオテープダビング(カビ取りとテープ結合)

カビの生えたビデオテープおまけにテープ切れを起こしています。今回はこれを修復しました。

テープのカビ、テープ切れ結合

1.まずはテープの結合をします。上記写真では右のテープは破棄します。どうしても結合部分の再生時ノイズは発生します。

2.結合した後に自動カビ取り器を使ってカビをとっていきます。通常はこれで取れないカビは断念します。これ以上をお求めなら手作業で膨大な時間が必要になるからです。

カビ取り時間は通常再生時間が発生し、結局通常ダビング時間の2倍の時間を必要としますのでお値段も2倍になります。

 

 

PCIe M.2の置換(250Gから500Gへ)DELLパソコン

容量不足のDELLノートパソコンの容量を挙げてほしいとのことで、お持ち込み。

1.起動正常です。CHKDSKでチェックします。エラーなし

2.SSD交換のため開封、内部の部品はPCIe M.2の250Gが付いていました。

DELLノートパソコンの内部
DELLノートパソコンの内部、M.2のSSDです

3.PCIe M.2のSSDを双方取付、丸ごとコピーソフトを使い容量拡大コピーを実施。エラーなく終了。

4.さすがに、M.2だけあってコピー時間も早い30分ほどで終了しました。

短時間終了につき、低料金でした。

 

BuffaloのUSBファイルサーバーHD-WLU3/R1のデータ復旧

バッファローのUSBファイルサーバーHD-WLU3/R1が持ち込まれました。接続できなくなったとのことです。この機種はRAID1構成です。

1.早速ハードディスクを取り出して検査します。ディスク1と2両方とも不具合を起こしているようです。

USBファイルサーバーHD-WLU3/R1
USBファイルサーバーHD-WLU3/R1

2.NAS用の復旧機に両ハードディスクを接続して、RAIDを再構築します。

3.RAIDパラメータはわかっているので、復旧機上で再構築でき復旧も100%うまくいきました。

短時間でRAID構築はできましたが、データ容量が多いため復旧に少々お時間をいただきました。